#共通テスト #物理 #2022年 #追試験 #くにごろう #JUKEN7
第1問 – 小問集合
[問1]④
#現象理解
一直線上の衝突実験.衝突前後の速度が与えられていることから,質量比を求める.
[問2]③ / ①*
斜面上で静止している物体に働く垂直抗力と静止摩擦力の合力(すなわち抗力)の向き.
続いて,斜面が加速度運動する際の慣性力の評価と,静止摩擦力の変化を論じる.
[問3]②
ホイートストンブリッジの条件.
[問4]⑥*
#定性評価
サイクロトロンの概要.
[問5]⑤
#単位
運動量の単位を,SIからcgs単位系へ変換する.
第2問 – 空気抵抗を受けて運動する物体とドップラー効果
速度に比例する空気抵抗を受けながら落下する物体の運動と,その物体が音源・観測者であった場合のドップラー効果について論じる.
[問1]①
終端速度を求める.基本的.
[問2]⑤**
#定性評価
落下中の,物体内部での振り子の張力の時間変化を評価する.
[問3]⑤
音源が動くドップラー効果.
[問4]①*
観測者が動くドップラー効果.
[問5]②*
物体の速度の時間変化とそれに伴う振動数の時間変化を評価する.
第3問 – ゴムひもの熱現象についての探究活動
ゴムひもの熱力学を,理想気体と比較しつつ考える野心的な問題.
※ 名作である’09京都を意識して作成したであろう.
[問1]③
ゴムひもをばねと見なしたときのばね定数を与えられたデータで表す.
[問2]⑥**
理想気体の等温変化・断熱変化における熱力学第1法則の理解を問う.
[問3]④
引き続き,理想気体の定積変化・等温変化・断熱変化における熱力学第1法則の理解を問う.
[問4]① / ①**
#データ処理 #定性評価
ゴムひもの等温変化・断熱変化について与えられたグラフから考察する.
第4問 – ブラッグ反射・X線の発生
ブラッグ反射とX線の発生についての典型問題.
[問1]②* / ①*
ブラッグ条件を書くだけ.
[問2]③**
X線の発生の仕組みについて,定性的に論じる.会話文は余計.
[問3]④*
最短波長を求める.
[問4]③*
光子のエネルギーの波長依存性の定性評価と陽極金属の種類を変えても,最短波長が変わらないこと.