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物理過去問

【物理 傾向と対策】早稲田大 理工

早稲田大学 理工系3学部(基幹・創造・先進理工学部)の物理の傾向と対策です.

※ 2024年2月公開の記事を,2025年度入試までを踏まえた最新の分析で全面更新しました(2026年7月).

難易度の見立て(年度傾向と2025年度の位置づけ)

  • 2017年頃までは無理ゲー寄り.2018年以降は「取り組みやすい年」が増えたが,2022年で難化,2023年は過去最難級という振れがある.
  • 分量過多は一貫して継続.難しいから解けない,というより「解けそうで時間が溶ける」作りが本質.
  • 近年の基準レベルは,2019・2020・2021・2024あたり.2018年は易しめ,2022年は難しめ,2023年は例外的に難しすぎた.
  • 2025年は標準化(取り組みやすい側)に寄ったが,分量と時間戦術の要求は残る.特に第1問(力学)で沼ると全体が崩れる,という構造は変わらない.

目標ライン

  • 均等配点想定なら,最低確保ラインは50~65%,目標ラインは70~80%.
  • ただし難化年(2022→2023のような流れ)が来た場合は,目標が現実的に下がる(2023年は半分でも大変).
  • 重要なのは「高難度を完答」ではなく,易~標準を落とさず拾い切る設計にすること.

試験中の注意点・取るべき戦術

  • 各大問の中に,易・標準・難が混在する.
  • さらに各大問が2~3パートに分かれ,途中で詰まっても後半だけ独立に取れることが多い.
  • 試験中に詰まったら,その大問を捨て切るのではなく,「同じ大問の後半の取りやすい設問へジャンプ」が基本戦略.
  • 試験開始直後 → 最初に全体をざっと見回して,分量と大問のパート数を把握する(細かく読まない.図と設問の並びで大体分かる).
  • 「そこそこ手が動く大問」に時間を取られて崩れる人が多い.1つの大問に固執しない.全体を満遍なく触ることで得点最大化.
  • 各大問15分程度で「易~標準だけ」を刈り取る → 余った時間で残りに着手.
    • 物理重点:各大問20分程度まで許容 → 余り時間で残りへ.
    • 化学重点:各大問15分で取れる所だけ取る,深追いしない.
  • 難問奇問ではなく,典型処理+時間戦術で差がつく!

2025年度入試レビューから

  • 第1問(力学)で「解けそうなのに重い」箇所に突っ込むと時間が溶ける.ここで沼らない判断が重要.
  • 逆に第2問(電磁気)は典型集合で,速く終えられると全体が安定する.

メンタル(国公立併願者向け)

  • 早稲田理工の後に国公立2次へ向かう人が多い.
  • 早稲田で調子を崩す例をよく見るので,試験後は「元々無理ゲー寄りの試験」「取れる所を取り切れば十分」という認識で即切り替えが大事.

2026年度入試について

2026年度も,2025年度に続き出題の標準化が進んだ一方,設問ごとの難易度差は残りました.当日の詳しい所感は note の入試速報をご覧ください.

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参考動画:2023年度入試直前に行ったアドバイス配信のアーカイヴです.2018~2022年の過去問分析と戦術面のアドバイスをお話ししています(2023年度入試が過去最難・最大分量であったことにご注意ください).

【物理 傾向と対策】早稲田理工必勝法 -2023-

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