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物理講座案内

【受講ガイド】真の特講/思考力を磨く問題演習

最終更新:

『真の特講』

『真の特講』は,難関大で合否を分ける問題を確実に得点する力と,解法に迷う初見問題を突破する思考力を養う講座です.

開講状況や申込方法などの最新情報は,2026年度版 物理講座案内で確認してください.

対象・目的

  • 基本的な手法を一通り学び終えた難関大受験生対象.
  • 必須の知識・スキルを確認・定着させ,上級の基礎力を築く.
  • 入試で必要な解法を網羅し,実践的に整理・体系化して身につける.
  • 未知の問題でもロジカルに解法を判断する思考力を養成する.

特徴

  • 目的に特化し効率を追求した唯一無二のオリジナル精選40題.
  • 徹底的にシンプルな問題で本質に集中できる.
  • 教材に沿って取り組むだけで,基礎力・思考力が自然に積み上がる.
  • 大学進学後の学習にも直結する力が育まれる.

※ 原子物理範囲は扱いません.

※ 一部有名入試問題を含みます.

※ 解説講義は1題あたり1時間程度.

※ 難関大:旧帝・科学大,早慶,慈恵,慶医などをイメージしてください.

※ 進学後も物理を学び続けたい標準大志望の方も歓迎します.

※ 基礎学力にやや不安がある場合は,基幹物理やFNDsとの併用をお勧めします.

取り組む時期

  • Aのついたセクションが夏,Bのついたセクションが秋~冬頃をひとつの目安.
  • 余力がある方は,もちろんどんどん先に進んで構いません!

予習の仕方

  • 時間無制限で問題に向き合う.
  • ある程度時間をかけても(20分程度)歯が立たない場合には,無理に考え続けない(変な癖がつくとよくない).
  • テキストの【方針】を読んで,再度取り組んでみる.
  • 【解答】を読み,解けなかった所・解答を読んでも分からなかった所を洗い出してから解説講義を受講するのがベスト!

※ 問題文をよく読んで(出来れば音読し),ノートに図を描きながら考えることを忘れずに(一部の問題の図は敢えて省略してあります.文章から状況を図示する訓練もまた大切)!

全40題の問題一覧

力学A(1〜7)

物理の土台となる力学.その力学の土台となる部分を扱います.優先的に取り組んで欲しい部分です.

  1. 滑車とばね — 動滑車の束縛条件,ばねにつながれた糸の張力とたるまない条件,仕事と系の見方,単振動
  2. ベルトコンベア — 動くベルト上の摩擦,エネルギーと仕事,初期位相を考慮すべき単振動
  3. クーロン力の下での運動 — 時間追跡できない運動,つりあい点付近の微小振動,可動領域,運動の定性的把握
  4. 天体の運動 — 万有引力,円軌道・楕円軌道の定石,ケプラーの法則,双曲線軌道
  5. 斜面と壁に挟まれた物体 — 面による束縛,時間追跡とエネルギー収支,仕事と系の見方
  6. 円筒面を持つ台 — 2物体系,見かけの重力,外力の仕事,保存則と束縛条件,相対円運動
  7. 三角台と小球の衝突 — 固定面斜衝突,力積,三体衝突のモデル

力学B(8〜12)

浮力や剛体など力学の中でも後回しにしてもよい部分を扱います.ある程度の実力がついてから取り組むべき部分でもあるので,焦らずに取り組んでください.

  1. 浮力 — 浮力の下での単振動,外力の仕事,浮力の位置エネルギー
  2. 渦巻き運動 — 面積速度保存則とエネルギー保存則,運動の定性的イメージ
  3. ばね連結2物体 — 力積と仕事,系の見方,ばね連結2物体の時間追跡
  4. 棒連結2物体 — 保存則による取り扱い,重心系
  5. 円板の回転 — 剛体のつりあい,剛体の運動

熱力学A(1〜4)

熱力学の根幹をなす部分を扱います.基本と例外に対応する1と2は特に優先して取り組んでください.

  1. ばねつきピストンで封入された気体 — 熱力学の基本思考と非平衡過程,系の見方
  2. 気体ばね — ピストンが動く場合,微小・非微小振動,断熱変化,力学的・熱力学的準静過程
  3. カルノーサイクル — 定積モル比熱,比熱比,内部エネルギー,熱効率
  4. 気体分子運動論 — 気体分子運動論の基本,スペクトルの揺らぎの分子運動論的説明

熱力学B(5〜7)

  1. 気体の密度勾配 — 気体の圧力分布,近似の妥当性
  2. 液体と接する気体の熱現象 — 難関大頻出設定,系の見方
  3. ひも状物体の熱力学 — 理想気体以外の物体の熱力学

電磁気A(1〜8)

電磁気の中でも電気分野を扱います.入試では出来の悪い分野ですが,体系的に扱うことで得点源にすることができます.

  1. 2つの点電荷の作る電場中での点電荷の運動 — 点電荷の電場,時間追跡できない運動,可動領域,微小振動
  2. 帯電球内部での運動 — 拡がった電荷分布の電場,電位の基準,可動範囲
  3. 太陽電池 — キルヒホッフ則による回路状態の決定,未知の素子の取り扱い
  4. コンデンサーとダイオードからなる回路 — 回路の切り替え,電荷保存則とキルヒホッフ則,無限回後の取り扱い
  5. はく検電器 — 定量計算に支えられた定性的理解
  6. コンデンサーの充電・放電 — エネルギー収支,過渡現象,ジュール熱の分配
  7. 3枚の金属板 — 内部構造の見えるコンデンサ,極板間引力
  8. 誘電体の受ける力 — 非典型配置での誘電体挿入,誘電体が受ける力

電磁気B(9〜13)

電磁気の中の磁気分野を扱います.電磁気Aのセクションをしっかりと身につけた上で取り組んでください.

  1. 電磁場中の電子の運動 — 電場・磁場中の荷電粒子,入試的な扱いと微分方程式
  2. 静磁場中の正弦波形レール上を動く導体棒 — 動く導体棒の電磁誘導,非典型なレール形状,交流
  3. 円形導線の近くで動く磁石 — 時間変化する磁場による電磁誘導,磁石が受ける力
  4. ソレノイド内に生じる誘導電場 — ソレノイド内の磁場,誘導電場を求める手順
  5. 変圧器 — 相互誘導,論理的思考法,相互誘導におけるエネルギー

波動A(1〜3)

波動分野でも力学的波動の部分を扱います.

  1. 疎密波 — 振動グラフと波形グラフ,基本に忠実な応用問題
  2. 弦の固有振動 — 進行波・定常波の式,固有振動とうなり,弦を伝わる波の力学モデル
  3. 流れのある液体中の音波 — 流れのある液体中でのドップラー効果

波動B(4〜8)

波動分野でも光波の部分を扱います.

  1. プリズムによる光の屈折 — 屈折,全反射,分散による色づき
  2. 球形レンズ — 非典型形状のレンズの式
  3. 複数の波源からの波の干渉 — 複数波源による合成波の定量的な扱い
  4. フレネルの輪帯板 — 等間隔でない多重スリットからの回折光,光の強度とエネルギー
  5. 単スリットによる光の回折 — 単スリット回折の複数の見方

『思考力を磨く問題演習』

思考力(=初見の問題における解法の判断力)を磨くための問題演習です.『真の特講』では,オリジナル問題をメインとし,基礎を高度に整理・統合し,思考法を明確化することを目指しました.『思考力を磨く問題演習』は,実際の難関大入試問題を用いて,より実践的なアウトプット練習を行っていきます.

収録内容や提供形態などの最新情報は,2026年度版 物理講座案内で確認してください.

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