情報Ⅰ

第11章 ツール・ソフトウェア・UI

道具としての補助用語.重要用語22語を1つずつ確認できます.

Graphical User Interface.アイコンやボタン,メニューなどの「見た目」で操作する画面の仕組み.

補足

  • マウスやタッチ操作が中心で,直感的に扱いやすい.OSやアプリの多くがGUI.

具体例

  • Windowsのデスクトップ,スマホのホーム画面,ブラウザの戻るボタン.
GUIの図解

Character User Interface.文字(コマンド)を入力して操作する画面の仕組み.

補足

  • 慣れると高速・自動化しやすい.細かい操作ができる反面,コマンド知識が必要.

具体例

  • Windowsのコマンドプロンプト,macOS/Linuxのターミナルで「dir」「ls」などを打つ操作.
CUIの図解

Desktop Publishing.PC上で紙面(印刷物)のレイアウトを整え,出版物として仕上げる作業・分野.

補足

  • 文字組み・段組み・画像配置など「印刷向けの見た目」を正確に作る.解像度や色(CMYK)も重要.

具体例

  • チラシ,ポスター,学校新聞,冊子を作る作業.
DTPの図解

画像処理ソフトウェア

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画像の編集・加工・補正・合成などを行うソフトウェア.

補足

  • 写真の明るさ補正や切り抜き,フィルタ処理などを扱う.用途により「ペイント系」「写真編集系」などに分かれる.

具体例

  • 写真のトリミング,色味補正,背景のぼかし.
画像処理ソフトウェアの図解

動画編集ソフトウェア

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動画のカット,つなぎ合わせ,字幕,音声,効果(トランジション等)を編集するソフトウェア.

補足

  • タイムライン上で編集するのが典型.動画は容量が大きく,保存形式(コーデック)も重要.

具体例

  • 不要部分をカットしてテロップを付け,MP4として書き出す.
動画編集ソフトウェアの図解

ペイント系ソフトウェア

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ドット(画素)単位で描画・編集する,いわゆる「お絵かき・塗りつぶし」中心のソフトウェア.

補足

  • 拡大するとギザギザ(ピクセル)が見える.写真編集や手描きに向く.

具体例

  • ピクセル絵作成,写真への書き込み,スタンプで加工.
ペイント系ソフトウェアの図解

ドロー系ソフトウェア

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線や図形を「数式(ベクタ)」として扱い,拡大しても劣化しにくい作図・編集ソフトウェア.

補足

  • ロゴ,図解,ポスターの図形などに強い.ベクタ画像は拡大縮小に強い.

具体例

  • フローチャート,ロゴ作成,図形の整った説明図.
ドロー系ソフトウェアの図解

表計算ソフトウェア

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表(セル)に数値や文字を入れ,計算・集計・グラフ作成などを行うソフトウェア.

補足

  • 関数(SUM,AVERAGE等)や,並べ替え,フィルタ,ピボットなどが重要.

具体例

  • 成績の平均計算,家計簿,アンケート集計,折れ線グラフ作成.
表計算ソフトウェアの図解

文書処理ソフトウェア

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文章を作成し,編集し,印刷・共有できるように整えるソフトウェアの総称.

補足

  • 「ワードプロセッサ」は代表例.レポート作成では見出し・段落・図表・引用などの整形が重要.

具体例

  • レポート,案内文,議事録,申請書の作成.
文書処理ソフトウェアの図解

プレゼンテーション

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聞き手に内容を伝えるために,話し方や資料(スライド等)を用いて説明すること.

補足

  • 目的(説得・報告・提案)を明確にし,要点を絞る.視覚情報は「見やすさ」が重要.

具体例

  • 研究発表,文化祭の企画説明,商品提案,授業発表.
プレゼンテーションの図解

プレゼンテーションソフトウェア

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スライドを作成し,画面表示しながら発表を支援するソフトウェア.

補足

  • テンプレート,図形,画像,アニメーション,発表者ツールなどがある.

具体例

  • スライドを作って,プロジェクターで投影して説明する.
プレゼンテーションソフトウェアの図解

ワードプロセッサ

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文章作成を中心に,レイアウトや印刷まで扱える文書作成ソフトウェア(文書処理ソフトの代表).

補足

  • 見出し設定,箇条書き,表,図の挿入,スタイル(書式の統一)を使えると効率的.

具体例

  • レポートを作り,目次を自動生成して提出する.
ワードプロセッサの図解

グループウェア

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組織やグループでの情報共有・共同作業を支援するソフトウェア群(予定,連絡,文書共有など).

補足

  • スケジュール共有,掲示板,チャット,ファイル共有,ワークフローなどがセットになりやすい.

具体例

  • 共有カレンダーで会議予定を調整,チーム掲示板で連絡を回す.
グループウェアの図解

組み込み系ソフトウェア

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家電や自動車,機器に内蔵されたコンピュータ(マイコン等)を動かすためのソフトウェア.

補足

  • 特定の機能に特化し,リアルタイム性や省電力・安全性が重視される.

具体例

  • 電子レンジの制御,エアコンの温度制御,車のブレーキ制御.
組み込み系ソフトウェアの図解

フェイルセーフ

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機器やシステムが故障・異常を起こしたときに,被害が拡大しないよう,あらかじめ安全な状態へ移行するように設計すること.

補足

  • 「誤動作しても安全な方向に壊れる」という考え方.異常を完全に防ぐのではなく,異常が起きた後の被害を抑えることに重点がある.

具体例

  • 加熱装置が異常な過熱を検知したときに,電源を遮断して加熱を停止するように設計する.
フェイルセーフの図解

フールプルーフ

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利用者が誤った操作をしようとしても,そもそもその操作ができない,または危険な状態にならないように設計すること.

補足

  • 誤操作の発生自体を防ぐ考え方で,「異常発生後の対応」を重視するフェイルセーフとは視点が異なる.

具体例

  • ふたが閉まらないと動かない洗濯機,扉が開いていると加熱しない電子レンジ.
フールプルーフの図解

フォールトトレラント

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システムの一部が故障しても,全体としての機能を維持し続けられるように設計すること(耐故障設計).

補足

  • 部品やシステムを多重化(冗長化)しておき,一部が壊れても他の部品で処理を継続する考え方.

具体例

  • ハードディスクを複数台使い1台が故障してもデータを維持するRAID構成,エンジンを複数搭載し1基が停止しても飛行を続けられる航空機.
フォールトトレラントの図解

スペック

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製品やシステムの仕様・性能を表す情報(CPU,メモリ容量,画面サイズ,通信規格など).

補足

  • 目的に対して必要十分かを見る(高いほど良い,ではない).比較の基準になる.

具体例

  • 「メモリ16GB」「ストレージ512GB SSD」「解像度1920×1080」.
スペックの図解

行うべき作業・処理の単位.人の作業にも,コンピュータが実行する処理にも使う.

補足

  • OSでは「実行中の処理(プロセス/アプリ)」の意味でも使われる(タスク管理).

具体例

  • レポート作成を「情報収集→下書き→清書→提出」に分ける/タスクマネージャでアプリを終了する.
タスクの図解

コンピュータ

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入力されたデータを処理し,結果を出力する装置の総称.ハードウェアとソフトウェアで成り立つ.

補足

  • 基本は「入力→処理→出力→保存」.スマホや家電の中にもコンピュータがある.

具体例

  • PC,スマートフォン,タブレット,ゲーム機,カーナビ,家電の制御部.
コンピュータの図解

その他の重要語

相対参照

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表計算ソフトウェアで,参照するセルの位置を「その式のセルから見た位置」として覚える参照の方法.

補足

  • 式を別のセルに複写すると,位置関係を保ったまま参照先がずれる.既定の参照方法はこちら.

具体例

  • 合計の式を右のセルへ複写すると,参照する範囲も右へずれる.

絶対参照

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表計算ソフトウェアで,複写しても参照先が変わらないように固定する参照の方法.

補足

  • 行番号や列番号に記号を付けて指定する.消費税率や単価など,1か所のセルを全員が参照する場合に使う.行だけ・列だけを固定する複合参照もある.

具体例

  • 税率を入れたセルを固定して,各商品の税込価格の式を下へ複写する.