情報Ⅰ

問題解決・モデル化・アルゴリズム 第212問

モデルの種類とモンテカルロ法

モデルの種類とシミュレーションについて述べた文として最も適当なものはどれか.

  1. 1 確定的モデルは,乱数を用いるため同じ条件で実行しても結果が変わることのあるモデルである.

    誤り.偶然の要素を含み,同じ条件でも結果が変わり得るのは確率的モデルである.確定的モデルは,同じ条件を与えれば同じ結果が得られる.

  2. 2 客の到着間隔の偶然性をモデルに取り入れた待ち行列は,確定的モデルに分類される.

    誤り.到着間隔の偶然性を乱数などで取り入れた待ち行列のモデルは,同じ条件でも結果が変わり得る確率的モデルに分類される.なお,図や式で関係を表す論理モデルかどうかは,偶然の要素を扱うかどうかとは別の分類軸である.

  3. 3 実物モデルや拡大モデル(縮尺モデル)は,現象を式で表したものなので数式モデルにあたる.

    誤り.実物モデルや拡大モデル(縮尺モデル)は,実物に似せた形で表す物理モデルにあたる.現象を式で表したものが数式モデルである.

  4. 4 モンテカルロ法は,乱数を用いた試行を多数回繰り返し,その結果から傾向を調べる方法である. 正解

    正しい.モンテカルロ法は,乱数を用いた試行を多数回繰り返し,得られた結果を集計して求めたい値や傾向を調べる方法である.確率的モデルを用いたシミュレーションの代表的な手法である.

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